ルーメンとは?
ゴンプロのホームページによく出てくるルーメンという言葉。
おぼろげながらプロジェクターのパワーを表すものだということがわかりますが、
今一つ分からないという方のために。
光を表す単位はたくさん有り、代表的なものに「カンデラ」「ルクス」「ルーメン」があります。
それぞれを説明します。
カンデラ(光度)・・・
カンデラはよく液晶モニターの明るさを表す時などに使われる単位で単位面積当たりの明るさを表します
ルクスとの違いは、「ルクスは照らし出されている対象の明るさを表す」のに対して、
カンデラは「光源の単位面積当たりの明るさを表す」ということです。
ルクス(照度)・・・
ルクスは光源に照らし出された対象物の面の単位面積当たりの明るさを表す単位です。
例えば机の上で勉強する場合、スタンドライトに照らし出されているノートの明るさということが出来ます。
ルーメン(全光束)・・・
ルーメンは日本語で言えば「全光束」。
しかし、「全光束」と言われてもピント来ません。
そこでもっと簡略に分かりやすく言うと、光源の持っている全ての光の量です。
ランプから放出された光を網で全て捕らえ、それを計った「量」と言えます。
それでも分かりにくい場合はチューブ入りの絵の具を思い浮かべてください。
プロジェクターでスクリーンに投影することを「絵を描くこと」に例えると
カンバスはスクリーンに、プロジェクターのパワーは絵の具の本数になります。
絵の具の本数が多ければ多いほど、大きなカンバスに描くことが出来ます。
また、絵の具の本数が多ければ多いほど、濃く描くことが出来るのです。
「プロジェクターのパワー(ルーメン数)」 = 「持っている絵の具の本数」
図のように小さいカンバスなら、一本の絵の具で塗ってしまうことが出来ます。
ところがカンバスが大きいのに絵の具が一本しかないと当然薄くなってしまいます。
そこで絵の具を2本にすると、きれいな色で大きなカンバスを塗ってしまうことが出来るのです。
では、絵の具をたくさん持っているプロジェクターは明るいところでも使えるのでしょうか?
答えは「NO」です。
なぜならば、プロジェクターの絵の具には元々黒が存在しないのです。
本当の絵の具ならば「色の三原色」を混ぜていけば黒は出来るのですが、
プロジェクターは「光の三原色」なので混ぜても「白」が出来るだけなのです。
なので黒は部屋の暗さで作り出すしか無く、
どんなにたくさんの絵の具を持っているプロジェクターでも、
基本的に明るい場所での使用には適しません。
※ある程度は「人間の目」の絞り機能で黒を作り出すことも出来ますが、
それも限界があります。
プロジェクター以外の光で満ちている場所での使用は、
電車の走っている高架下で、ステレオを大音量で聴くようなものなのです。
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