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最近のハイコントラスト・プロジェクターの実力は?



Q:最近のハイコントラスト・プロジェクターの実力は値段に見合うの?
中古プロジェクターのゴンプロ
数字のトリックに騙されてはいけません。
近頃発売されているプロジェクターには、コントラスト比5000:1、10000:1なんて商品があります。
またそういうプロジェクターは非常に高かったりしますが、
果たして、その性能は価格に見合うのでしょうか?


プロジェクターのコントラスト比は


『画面の一番明るい部分の輝度』 : 『画面の一番暗い部分の輝度』

で算出します。
例えば1000ルーメンのプロジェクターで一番明るい部分が1000、
一番くらい部分が1である場合、コントラスト比は1000:1となります。
ここで数字のトリックに騙されてはいけないのですが、
暗い部分の輝度が「1」→「0.1」になるとコントラスト比は10000:1、
さらに「0.1」→「0.01」になるとコントラスト比は100000:1になってしまいます。
見た目のカタログスペックは素晴らしく高性能に映るのですが、
絶対値で考えると、一番くらい部分の輝度の差は、
「1」→「0.1」 で 0.9ルーメン、
「0.1」→「0.01」 では 0.09ルーメンしか違いが無いのです。


この差はもはや人間の目で感知できるような数字ではありません。
まさに数字のトリックなのです。


結論を言いますと、低輝度、高コントラストのカタログスペックのプロジェクターで、
コントラスト比だけを見て購入すると、価格に見合った映像は期待できないということになります。


コントラスト比400:1のプロジェクターであっても、
部屋を十分に暗くし、壁や天井からの光の反射を抑えることが出来れば、
ハイコントラストマシーンにも負けない画像を得ることが出来ます。








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